ワークショップ2日目:
更新日:2022年9月6日
本日のスケジュール
・Chizuko TEZUKA先生によるレクチャー
・Chizuko TEZUKA先生によるコラージュを用いた自己内観ワークショップ
・Toshimitsu KOKIDO先生によるシアターワーク
はじめに
Harmony House の外壁の絵が好きだ。Harmony Houseは
Stephen Murphy-SHIGEMATSU先生が普段から使用するクラスルームで、今回のプログラムでも最も利用している場所だ。指先と指先で語り合っている。左側の人物は、自分自身の中に、いくつもの自分を抱えている。右側の人物は、心に、目に、指先に、花を咲かしている。この日を象徴するような壁画だと思う。
Chizuko TEZUKA先生によるレクチャー
Chizuko先生のレクチャーからこの日はスタートした。「"怒り"や"甘え"という概念についての考え方の違いとは」「自己内観とは何か」「Chizuko先生はこれまでどのような人生を歩んできたのか、それがどのように自己内観と結びついてきたのか」といったレクチャーが行われた。
Chizuko TEZUKA先生によるコラージュを用いた自己内観ワークショップ
まずは各々好きな場所に行って、自分を1番愛してくれている人のことについて、15分ほど考える、感じるというワークを行った。
Please find a quiet and comfortable place for you and remember your relationship with your mother or any important caretaker in your childhood. Please relax yourself and work on the above three themes and try to remember concrete facts as much as possible.
その後、コラージュ作品の制作に取り掛かった。
...coming soon
Toshimitsu KOKIDO先生によるシアターワーク
最後に、Harmony House の目の前の Papua New Guinea Sculpture Garden
で、KOKIDO先生によるシアターワークを行った。
...coming soon
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HarmonyHouseの壁画を愛でる君に
右側の女性は花を咲かせてると同時に、その心の奥には繊細な何か言葉にできない哀しく深い何かを抱えているようにも見える。わたしの勝手な想像なのだが、、、。
内観とその後のコラージュワークは、きっと君をはじめ皆さんには、グッと自分の心に入り込むような、時に重く恥ずかしい内的な作業を強いたのではないかと不安があるが、コラージュをシェアしてくれた時のひとりひとりの真摯な語りに心が震えていたことを思いだしている。
最後の小木戸さんの、パプアニューギニア彫刻ガーデンでの優しく皆が繋がり包み込まれていくようなワークでは、君をはじめ動きの美しさに息を呑み、最後の高い木の根元にコラージュ作品を置いての締めくくりで、皆さんが感じたかもしれない痛みやさまざまな想いが昇華されていくように感じていました。